税理士の枠にとどまらない
経営のパートナー坂本拓真税理士事務所


お知らせ

2020.05.14 お知らせ

三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金第2回目

三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金第2回目の募集が明日(5月15日)から始まります。

補助上限額はステップ3で100万円、ステップ2で50万円、補助率は10/10なので、前回と同様で上限はあるものの使った分は全額補助してくれるっていう太っ腹な補助金になります。

 

補助対象者は三重県版経営向上計画のステップ2又はステップ3の認定を受けている事業者ということですが、これも前回と同様に補助金の交付申請日において認定申請が行われている事業者を含むとなっていますので、結局は今回の補助金の申請と一緒に三重県版経営向上計画を出しちゃえばとりあえず認定は受けてなくても大丈夫ってことです。(一応12月末までには認定を受けないと補助金の交付を取り消す場合がありますとは書かれています。)

あと売上減少要件としては、「新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年2月以降における最近 1か月間の売上高等が前年同月比で15%以上減少しており、かつ、その後2 か月間を含む3か月間の売上高等が前年同期比で15%以上減少することが見込まれる事業者」とのことです。

こちらは前年実績の無い創業者や店舗・業容拡大等により前年同月と単純に比較できない場合は、①最近1か月を含む最近3か月間の平均売上高②令和元年12月③令和元年10月~12月の平均売上高のいずれかと比較することも可能です。

とも書かれているので、該当しそうな人は「売上高等が15%以上減少していることの確認申請書」に印鑑を押してくれる商工会や商工会議所に相談してみるといいでしょう。

 

それよりも今回注意しないといけない点が2つあります。

1つ目は第1回目の採択事業者は、申請できません。まぁ、これは当然と言えば当然ですね。

ただ、第1回目の不採択事業者は、再申請が可能だということです。

このことから何が言えるかと、前回落ちた人は一通り資料ができているでしょうから、前回の資料をブラッシュアップして再申請してくるのが普通の流れです。(前回落ちてココロが折れてなければですが) そうすると前回の採択率が40%くらい(坂本調べ)だとすると60%くらいは再申請してくる。そして今回4月に売上高が前年同月比で15%以上減少して、5・6月も15%以上減少することが見込まれる新規参入者が申請してくる。(うちのお客様でも複数あります)

あと、これも坂本調べですが、予算は前回と同じ1億9千万円ながら、今回は別の補助金と予算を分け合うことになるらしいので、実質の予算は前回より減るはずです。

∴予算が減るのに申請者は増えそうということで前回よりも激戦になる可能性が高いってことです。

 

2つ目は同時に募集している三重県経営向上支援型コロナ危機対応補助金(感染防止対策型)との重複申請はできないってことです。(三重県版経営向上計画連携型の第1回で採択を受けている事業者もこちらの補助金は申請できないそうです)

この三重県経営向上支援型コロナ危機対応補助金(感染防止対策型)がどんなものかと簡単に説明すると、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年4月の売上が前年同月比で15%以上減少している一定の事業者が行う、感染防止対策としてアルコールなどの消毒液、マスクやフェイスシールド、パーテーションの設置や研修費用を5万円以上使うなら10万円を上限に10/10の補助をしますよ!っていう金額はちょっと落ちますがこちらも使った分を全額補助してくれるものです。

ここでいう一定の事業者、社会生活を維持する上で必要な施設とされた、新型コロナウイルス感染症拡大阻止協力金の時に支給対象にはならなかった事業者(リンク先のQ6を参照)を対象にしているというイメージです。病院とか美容院とか理容院とか・・・うちのような税理士事務所とか。

こうなると悩ましいのは、予算の内訳が分からないのでなんとも言えないのですが、申請のハードルが高いけどリターンも大きい三重県版経営向上計画連携型でいくのか、申請のハードルは低いけどリターンも小さい感染防止対策型でいくのか、ってことです。あと個人的な予想ですが、三重県版経営向上計画連携型の方は採択率は低く、感染防止対策型の方は申請書類が簡単なことからも採択率は高いんじゃないかなと。

ここらへんとあと2週間しかない中でどれだけ時間を取って申請書類を作れるのかというところでどちらの申請をするのか判断するのが1番いいのかなと思います。